ジモ“食”
「魚愛」と「玉ねぎ愛」が凄いおかん「よっちゃん」
ジモ食のススメ
よっちゃんの場合、魚は「釣り」から始まります。お料理教室では、さすがにそこからはしませんが、西尾や新舞子によく釣りにいきます。カサゴやメバルがよく釣れ、初夏はキスが浅瀬に産卵の為にくるので堤防からも楽しめます。魚の捌き方や、調理の方法をぜひ教わって毎日の料理をワンランクアップさせましょう!
スーパーで手ごろな価格で手に入る玉ねぎ。玉ねぎといえばカレーに入れたり、肉じゃがに入れたり。また新玉ねぎはサラダにして食べるといった具合でしょうか。もっと玉ねぎの違った世界を味わいたい方はぜひよっちゃんの料理教室へ参加してみてくださいね。10キロ単位で買うのにあっという間に消費するそうです。おがげで生涯便秘知らずだそうです!
お友達にもよく料理を振る舞うのですが、コクと甘みがプラスされているため、よくレシピを教えてほしいと言われるそうです。その隠し味が「玉ねぎ」!飴色たまねぎを仕込んで冷凍庫でストックする技を覚えれば、楽をしてレストランの味に近づけることができるそうです。
幼少期の私と料理
私が小学3年生の頃、母は父の看病のため、あまり家にいませんでした。4人兄妹の長女だったため、家庭の切り盛りは自然と私が担うようになりました。家事の中で1番時間を割いたのは、食事をつくることでした。その時は、料理が好き嫌いという感覚ではなく、私のライフワークでした。もちろん、初めから上手にはできませんでした。たくあんを切れば全部がつながっていたり、おいしくない料理ができあがったりする事もしばしばありました。(笑)
また、家は貧乏だったので、レシピ通りの食材を手に入れられない事の方が多かったです。
例えば、ホイコーローを作ろうとした時、当時のレシピは豚バラブロックを唐揚げにするレシピでした。しかし、安い豚コマ切れしか買えないため、仕方なく豚コマ切れをおにぎりの様に丸めてつくりました。
ただ、今思い返すと、材料が買えなくてもネガティブに考えず、それをどう工夫すればよいかを考える力が身についたと思います。マニュアル通りでなくても案外イケるんだ!と感じた出来事です。工夫して料理を作ったことで、父の付き添いから帰宅する母にとても褒めて貰えたのを覚えています。(照笑)
私の料理の歴史
母に代わって食事を作る経験をきっかけに、様々な資格を取得しながら料理に向き合ってきました。
「調理師免許」取得
イタリアンダイニングで修行しながら働くことで、本場のイタリアンの味を身につけることができました。家庭でも取り入れられるテクニックをお伝えできます。また、調味料マニアで自家製タレが得意です。自家製ヤンニョムや焼肉のたれも作ります。
「食生活アドバイザー2 級」「上級食育アドバイザー」取得
保育園の給食調理の経験があります。「よっちゃんの作る料理美味しかったよ。」と子供達から言われると非常にうれしかったです。料亭出身の師匠に指導を受けていたこともあったため、子供達が食べやすくするポイントを知っていたことが大きいです。
「キッズキッチン公認インストラクター」取得
子どもだけのお料理教室を主宰しています。優しい印象ではきはきと分かり易い声掛けだと定評をいただいています。子供に魚のさばき方を教えたり、和食を教えたりしています。実は、お魚が超絶好きで趣味は釣りです。日々の生活で釣ってきた魚を調理することもしばしばあります。そのため、お魚料理が得意です。また、魚のさばきは任せてください!
食の安全を再度学び直しをするため、「食品衛生責任者」を2024年に取得しました。
ママになった私と料理
子供が生まれてからは、子供たちの「味覚」と「嗅覚」、また、親子の「心の健康」を育てたい思いから、子供達に積極的にお手伝いに参加してもらうことを心がけています。また、子供達と一緒に釣りをすることで食材への感謝の気持ちを育む取り組みや、調理する過程を見せることで料理を身近なものに感じる取り組みを行っています。
離乳食は、素材本来の味を大切にするだけではなく、親子で美味しく食べれる作り方をお伝えしてます。子供のためだけに離乳食を作るのではなく、親子で一緒に食べれるとお母さんも楽に生活ができます。
また、一緒に楽しくを心掛け、もぐもぐパックンの声掛けと共感する事を重視し、子供と同じ様においしい顔や酸っぱい顔をして表情筋を鍛えるススメもしています。(起動哀楽を表現する変顔も得意!)子供と対話する時は少し大げさなくらいがいいと思いますよ!
サラダはもちろん鮮魚にもよく合う万能たれ
私からは、とにかく何にでも合う万能たれをご紹介します。冷蔵庫に入れておけば、4~5日もちます。
例えば、冷ややっこ、焼きナス、蒸鶏、しゃぶしゃぶのつけだれとしても使えます。また、しょうがを足したたれに豚肉につけこんで焼くだけでもメイン料理ができます。さらに、ワサビを足して鮮魚にかければ日本人の口に合うカルパッチョのソースとなりますよ。
材料(2人前)
・すりおろしたまねぎ 50g(約1/4個)
・さとう 小さじ 2
・酢 大さじ1
・しょうゆ 大さじ1
・オリーブオイル 大さじ 2
・塩こしょう 少々
・昆布茶 小1
作り方
1. 玉ねぎをすりおろします。
2. 玉ねぎ以外のすべての材料を混ぜ合わせます。
3. 完成です。瓶に入れて冷蔵庫へ!
料理のコツ
・使うときは軽く混ぜ合わせて使ってね。
テーマ:
三河の魚介類でイタリアン
料理説明文:
イタリア料理は日本料理に非常に近しいと思います。
例えば、カルパッチョと日本料理のお造りはよく似ています。
カルパッチョは塩・オリーブオイル・レモン汁
お造りは、しょうゆとワサビ
どちらもその国でよく使われる調味料を用いてシンプルな味付けをします。
その味付けが食感や鮮度を引き立てた料理となります。
イタリアンは特別な料理ではありません。
慣れ親しんだ日常的な料理と同じ感覚で調理をする事ができますので
一度体験すれば、料理のレパートリーは大きく広がります。
今回は地元の魚介類を使った基本的なイタリア料理を作ります。
地元の海の幸を堪能していただきながら、
家庭で手軽に再現しやすい料理を楽しみながら学んでいきましょう。
前菜(例:マリネ、ブルスケッタ)
パスタ(例:ボンゴレビアンコ)
肉・魚料理(例:スピエディーニ)
など3品を作ります。